十月に個人事業主として事業体を設立してから最初の四半期が終わり、同時に最初の年が終わった。（三月が期末の法人みたいに「年度」という表現がつかえないのは会社員が長かった身としては辛い）
年明けからの重大な自然災害とそれに起因する社会問題については今、あれこれと所感や分析を述べる時では無いと考えているので、被害に遭われた方々のご生活の目処が有る程度たつなど落ち着いた時期を見てお話したいと思っている。
ひとつだけ今、言うとすればあのアベ政権を境に日本の大半の有権者は自分たちが見捨てられる政治を自ら選択したのでは無いのかということである。
これは被災地が自民党の地盤であったとか、そういう意味の無い局地的な自己責任論ではなく、我々日本人が近代で規定する国家とか政府とかいうものにではなく、何か得体の知れない物に我々日本人を（少なくとも精神的には）支配する権能を認めて、代わりに自らの関与を放棄して身を委ねたという話である。
さて、個人的な昨今であるがいくつかの電子書籍販売サイトに書籍を登録し、販売を行っている（このあたりまで前回記したか？）が予想通り予想を下回る販売実績となった。
一方、紙で製本した分については完売の見込みが立っており、価格設定が投げ売りレベルで部数も僅少であったため、微々たる収益しか得られないが今後の展望に明るい材料となった。
ただ、紙の本を出せる事業的な体力が今後は厳しく、こちらの需要について応えられないのが残念である。
急な事情でここで記述を中止しますが、そのうち続きをまた書きます。
