匿名F氏の野望ブログ

Fによるブログ。

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ここには とても こわいことが かいてあるので こどもが みては いけません。

人生というのはオーダーメイドのゴルフ場みたいな物なのかもしれない

 会社の施策とは別に個人的な事情でも会社を辞めざるを得ないかもしれないので少しその後の手続きなどを予習しておくことにする。

 もともと数ヶ月前からじわじわと仕事を干され始めているのは、私の上司のそのまた上司のウケが非常に悪い事に起因するのだが、一方で私自身の方も加齢による体力低下と人生の行き詰まりから来るモチベーション喪失で本来の仕事からどんどん後退しており、むしろ干されていることが安全弁として機能している。

 しかし日を追うごとに立場が悪くなって来ているし、実際問題この辺を潮時と考えないと残りの人生が立ちゆかなくなる可能性もまた感じている。

 「どんなことがあっても会社に残った方がいいよ」というありがたいお気持ちでお読みいただける方もおいでかとは思いますが、これは「安全な別ルート」を想定したシミュレーションなのでどうか気になさらないで下さい。

 

 というわけで必要事項をリストアップしてみる。

  1. 退職届
    どういう経路で辞めるにせよ、自己都合で書くことになると思う。
    これについては、会社主導の場合にそれをやると絶対に不利になるから止めた方が良いという意見が大半であるが、それなりに事情があるのだ。

  2. 健康保険
    国保に切り替えるつもり。
    飲みたくない薬を断っていて健保組合から説明を求められているので、任意継続はせずにこの際縁を切ろうと思っている。
    ありえない理由。

  3. 税金関係
    《私は税理士ではもちろんなく、文中に引用している税理士の発言も記憶をもとに構成しているに過ぎず、すべてこの項目はあくまでも私の考えとして読んでください。参考にして何かあっても責任は持ちません》
     どうせ辞めるのなら十二月末にして年末調整の労力を省きたいと考えているが、有休と代休の消化を考えて逆算すると出社日数が余りないので、すでに碌な仕事をさせられていないとは言え交代の人員確保で会社から渋られる展開が予想され悩んでいる。(逆に上司の上司は何故か増員(?)情報を私にリークしてきたりする)
     余談ながら数年前、私的に属しているある業界のイベントに行ったら、税理士の質問ブースがあったので「会社を辞めるのに税制上有利となる月はありますか」と聞いてみたら「いつ辞めても同じで、得になる月とかそういうものはありません」との回答だったが、少なくとも退職日が年末かどうかで手続きにかかる労力は変わってくるし、税務以外にも目を向けると他にも何かあるだろうと睨んでいる。
     しかしこのあたりは調べるのが苦手なジャンルで自分の頭が悪いとは言えこれまた辛い気分だ。
     あと無収入になったことを伝えて直近の住民税徴収から減額してもらいたいのだが自治体次第とは言え無理な予感がしている。

  4. クレジットカード
     会社を辞めて無職やフリーになる時のノウハウに必ずある、在職中にできるだけ沢山クレジットカードをつくっておくべき、みたいなのは何なんだろうと思う。
     確かに定職に就いていなければ信用調査で落ちる可能性が高まるというのは分かるが、収入が無くなってから借金だけできても仕方ないだろうよ。
     クレジットカードでしか出来ない決済というのも世の中にはあるが、今はデビットカードもあるし、本当にクレジットカードでしか駄目な場合でも何枚もは要らないだろう。不思議である。
     ちなみに、私は賃貸契約の更新時にカード会社から半分だまし討ちのように今使っている銀行系のとは別に信販系会社と契約をさせられたので不本意ながら複数カード持ちになってしまった。
     防犯上なるべくカードは増やしたく無いのだが、希望しないことほど順調に進むのは皮肉である。

  5. 業務引継
     別にもう要らんだろう。
     実際にはあれこれ要求されるのだろうが。
     
  6. 挨拶回り
     社内は同期に声を掛けるくらいで全無視するつもり。
     前回のリストラの時も誰一人として挨拶していた人が居なかったのは理由から当然だと思うし、自己都合で辞めていった人も基本いつの間にか居なくなるパターンで挨拶しないのが我が社の社風なのだ。
     社外は同居しているいくつかの子会社へ軽く挨拶に訪問するつもり。私の所属する部署は得意先みたいなのが無いのでこれで終わり。

  7. 失業保険
     なんか諸々ものすごい難しそう。
     失業証明書は必ずコピーをとっておかないといけないとかトラップが満載である。
     私のように事務処理能力が極端に低い人間からすると、職安で遺漏無く手続きと求職活動を行って満額受領できるほど能力がある人なら、そもそも解雇されないかマッハで再就職出来そうに感じてしまう。
     もちろん現実に失業されている方は様々な事情があって、就労中はずっと保険金を払ってきたのだからどんなときにも受領できるのが権利なんじゃないかと思っている。
     コミケですら書類不備でしくじってもそれなりの額が返金されるというのに。

  8. 年金
     免除申請したい。
     私は学生の頃も払っていないので免除が仮に通ったら通ったで削られる額がそれなりに増えそうだが、無い袖は振れない。

  9. 再就職の準備
     さて、まあね…。

  10. 転居
     したい…。

 ほとんど何も調べていないのでスカスカだが、具体的な記述もデタラメの可能性が高いので信用しないでください。責任持ちませんので…。

 

 タイトルの謎解きは「どっちに飛んでも転がっても、ボールの収まる穴はプレー前から決まっている」という意味です。

 ある種の運命論ですね。

 

備忘的追記:住民税の減免をするとなると確定申告を行うことになるので、退職日はいつでも良いのかもしれない。(逆にこれらは全く別の手続きで住民税の減免申請と確定申告と年末調整は各々関係ないのかもしれない)