土地とか、株とか、そのほか投機的な商品を扱う会社に所属しているアナリストは経済情勢の将来がどう予測されようと「下がる」とは言えないものらしい。
それはまあ、さうでせうね。
ベンチャー系の商品を紹介するレビューアーなんかも、開発元から直接お金をもらっていなくても、その商品を使って気づいた欠点を言ったところで人は自分にとって無益となるであろう商品の記事など読もうとしないし、中長期的にベンチャー業界そのものの不評を煽る結果になれば、彼自身の生きていく世界を徐々に縮めていくわけだから、勢い良いところだけ並べた提灯記事しか書きようがないのは仕方が無いのだろうと失礼ながら個人的に思う。
誰しもお金を稼がないと生きていけないので、こういうのは何の商売にもある一つの原罪なのだろう。
なんでこんなことを書いたかというと、先日私はネット巷で好評であるにもかかわらず、いざ拙宅に届くとそれはそれはひどい商品を掴まされて苦情をいれようとしたが、大量の低評価と怒気のオンパレードにも関わらず、蛙の面に水のBot対応のメーカーサイトを見て諦め、また逆に誹謗中傷などとこちらに法的処分をされても困ってしまう次第で恐怖したからである。
ウイーンって動いて物理スイッチをなんとかする奴なんですけれどね。
まあ、俺も同族か。