以前にも度々書いたが暴力と宗教と性的充足のコントロールを握ることが死地をも厭わない人間を生み出し、そして支配する鉄則だと思う。
スポーツ選手の女の子が指導者に平手打ちされている映像が物議を醸しているが、僕はその競技団体の今のトップが通っていた学校の後輩にあたる。
これも何度も書いたことだけれど、その学校で僕はちょうどそのビデオの女の子みたいに、英語科の教員からたった数行のセンテンスが覚えられない罰に平手打ちをされる毎日を送っていた。(実際にはもうすこし複雑な背景と経緯があるが)
立場が上であれば何をやっても構わないというのが正しさであるのなら、たとえば首相から学校や教職員に対してて無制限の権限がある教育総監とかなんとかに任命されたとして、そしたらその学校に戻って、そいつが二度と立てなくなるまで金属バットで殴り続けてやりたいと今でも思っている。
「人を裁くな、そうすれば裁かれることもないであろう」
生きるのに迷い、一度だけ行った教会の日曜礼拝でもらったカードに書かれてあった言葉だ。
謙遜ではなく、僕も大勢の人を傷つけてきたし、中には取り返しのつかない酷いものもある。
次の作品で少なくとも恨みについては精算(清算というよりもメカニカルに)するつもりなので許してほしい。