匿名F氏の野望ブログ

Fによるブログ。

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ここには とても こわいことが かいてあるので こどもが みては いけません。

職業と報酬と成果物と

会社の体制が変わる日を控え、昨日は個人的に弁護士の見解を聞きに行ってきた。

ほとんど公開されている情報だけでの相談なので多分常識的な回答にとどまるだろうなと思う反面、専門家ならではの予想外のアドバイスも得られるかなという期待もあった。

労組も最近弁護士と契約したらしいが、なにしろ労組自体が糞なので本来なら得られるはずの従業員側の内情も全くわからないから、自衛のために個人面談を依頼したのだ。

そんなわけだから、係争が前提になっている訳でないので報酬もその場限りの相談料だけになるので弁護士からは嫌がられるだろうなと思い、事前にこれこれの条件で大丈夫ですかとメールした上での依頼だった。

それでも過去の受傷などについて「あなたっ!これは訴えないとだめですよっ!!」みたいな流れになるとシンドイなあと思いプレッシャーだった。

結論から言って、やはりこちらの質問への回答は静的で常識的な見解にとどまったが全く意味が無かったわけではなく、一般人が予想する常識は専門分野で通用しないのでは無いかという恐れを低減させることができたのでその意味ではよかったと思う。

そうは言っても、ほかにも聞きたいことがあったにかかわらず、ちょうどその時点で料金が区切られる一時間に迫っていたので飽きてきた事もあり、それ以上の対話を打ち切った。

相談報酬は本体+消費税で一万八百円。(本体@10,000/1時間)

正直、クライアント側から見ると医者よりも高利得の商売だと思う。

病院でも精密検査をしたりすると一万円以上かかることもあるが、検査時間と関与する医療従事者の人数、そして何よりも医師は判断に誤診のリスクを含んでいて弁護士は法廷で敗訴しない限り何という事もないと考えると、まあどうよと思う。

サプライヤー側から見ると医師は初診の患者ばかり一時間診れば弁護士の相談料よりはるかに高い診療報酬になるのだろうし、件の弁護士先生は限られた分野の中でではあるが真摯に相談にのってくださったのでこういう言い方は申し訳ないのだが、まあ口の悪さは僕のブログの専売特許みたいなものだから許してほしい。

 

さて、そうして僅か一時間であったが、家に帰るとヘトヘトで昼下がりから眠り込んでしまった。

そして、宵の口に起きて酒を飲み、深夜に寝た。

今日は朝から二日酔いで、ようよう昼頃に牛丼屋に行ったら五百九十円(税込)の定食で副食をミスオーダーされたが店員を呼んでも応えないので、そのまま食べたがおいしくなかった。

世の中で何かを得るためには思っている以上に大枚を積む必要があるのだろう。