無責任なシロウトの国
今日、駅前のショッピングモールに行ったら出て行ったテナントの看板を取り外す工事をやっていて、取り外した後に建物側に残っている支持物の鋼材をグラインダーでカットしていた。
何の遮蔽物も誘導員もいない中で手すりも安全帯もない足場の上に作業者が立ち上がり頭上より高い位置から火花(高温の鉄片)を飛ばしていた。
火花はまさに人の通る歩道に降り注いでいて、さらにやはり人の通行がある二階の外廊下にも吹き上がっていた。
最近こういう工事が蔓延しているように感じる。
大体ガイジンのせいにされるけど、日本人が怠惰で強欲になっただけだと思う。
不調と不安の日々で
あまり体調が良くない。
今日は副業(と言っても会社員はとっくに辞めているのでちょっと違う意味になるが)の某自作アプリの販売について登録サイトから指摘されていた箇所を修正し再申請する。
新年度からは正業(こっちは秘密)に専念する予定だったが、四日前に行ったそのアプリの販売登録に問題があって今日にずれ込んでしまった。
これでたぶん大丈夫だと思うが、もしも売れたら売れたでまた何かありそうで怖い。
早く自由の身に復帰して計画を進めたい。
関係ないけど、欧米諸氏がジャンル名だけ変えても中身が同じならダメだよと言うのなら「正義のための戦い」とか「自由の回復作戦」とか彼ら得意のタイトル変更をしたところで戦争は戦争じゃんと言い返しておきたい。
新年度が始まった
そして最初の一日が過ぎた。
25日目 あんがい本当に日本はもう駄目なんじゃないか
ヤフー天気予報が当たらない。
このこのところとかではなく、少なくとも一年以上前からそんな感じがする。
予報だから外れることもあるだろうが、たった今のレーダー現況と降雨状況がすでに一致していない。だから数時間後のレーダー予想は全くあてにならない。
昔はそんなことはなかった。船舶関係の仕事をしている知り合いもヤフーが一番正確なので、公式情報(気象台なのかカンパニーなのかはわからない)よりそちらを見ていると言っていたぐらいで、そんなくらいだから私自身も前日に確認した通りの天候が翌日に訪れるのが当たり前とかつては感じていて、しかし今は〇〇時まで雨は降りませんという案内が雨天の中で出ていたりする。
小林製薬は本当に未知の物質で健康被害がでているとは思っていないのだろう。
医学の事は全くわからないが、確率論として三年間の間で緊急に透析が必要になる人が人口一億人の中に二けたいても全く不思議では無いと思うけれど、逆に医師が処方箋記録も残らない市販のサプリメントと患者の症状との因果関係を類推してメーカーに報告した例が二けたあったというのは、明確な機序の因果関係が客観的事実として存在したとしか考えられない。
それでも小林製薬は未知の物質Xとして機能性食品の表示を認可した厚労省とともに逃げ続けるのだろう。
そしてもうマスコミ以外に誰も騒がなくなった。狂牛病の時のようには。
失われた三十年なんて言うけど、それでも成長しないなりに世の中の連続性とか価値の存続みたいなのはあった。しかし、この二年間くらいで世の中のメカニズムと人心が急速に劣化しているのを感じる。
22日目 誰もかれも何も考えずに生きているということに気づかない人が世の中にはいる。
- 人間の器は先天的に決定している
困難や試練は人を成長させることもあるが、憎悪と悪意そして絶望を育んだりもする。
もしも何者にも影響されない絶対自由意志というものがあるのなら、それは何も考えずに生きることであり、事実そのように生きる人で世間は成り立っている。 - 世間は学校より圧倒的に無慈悲で冷酷でなにより予見不能である
それゆえ教育現場において疑似的に障害を与えることで子供の将来を善導しようとする行為は結果的に不可能である。
針金で雅に模られた盆栽が、歳月を重ねて花をつけ実を結ぶかは別の話でしかない。
21日目 いつまでどこまで
まあ、やったことがやったことだし商業的なブランドイメージを考えてもクビは妥当なんだろうけれど、巷間によくある顛末で社会的制裁と経済支弁をごっちゃにしているするのはどうなんだろうか。
オータニの取り巻きみたいに職責を利用して悪い事をしたら当然だけれど、例えば相手が成人で刑事なら受刑期間の終了、民事なら和解と賠償が終わっている過去の不道徳行為に対して着任以前に遡及して食い扶持を召し上げるのは本当に正しいのか。
そういう過去に過ちのある人も何かの職業に就かなければ生きていけない、もしくは社会貢献が難しいわけで、そういう人がゴミ拾いとかドブさらいの仕事をして食いつないでいるのがスクープされたらみんな納得するのだろうけれど、それって完全な職業差別なんじゃない。
今、若い人の中に低待遇な職業に就いている人を道義的に悪いと見做す向きがあるみたいで、どうしてそんな分かりきった良くない考えを持つのか不思議だったけれど、こうして道徳的に問題の無い人に任せられる職業とそうで無い人がありつく仕事に線引きするのが当たり前の世の中になってしまえば宜なるかなといったところか。
そのくせ政治家はどれだけ悪いことをしても、次の任期に再選されたりするのも不思議。
あと、演者とか関係者に不道徳な過去の人がいると見た人がフラッシュバックを起こすからダメだというのも、それなら逆に本当に殺人の前歴を持つ人を起用すればなんでも名作サスペンスが出来あがると言っているみたいで嫌だな…。